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FULLCOUNT at Work
ジーンズが元来ワークウェアであったこと、そして フルカウント が日本の職人的技術に支えられて作られていることもあり、フルカウント はいつも“働く人”の職人的側面に共感があります。
フルカウントのアイテムを身につけた人のプロフェッショナルな仕事の現場で、その人の職業的こだわりを聞く企画 「FULLCOUNT at Work」。Profile.07は音楽プロデューサー、FPM (Fantastic Plastic Machine) の活動でも知られる田中知之さん。田中さんが京都でプロデュースしたこだわりの空間、ミュージックラウンジ「FUL KYOTO」で取材しました。
FULLCOUNT at Work
Profile.07
田中知之 | Tomoyuki Tanaka(FPM)
音楽プロデューサー / DJ
着用アイテム : FULLCOUNT Type 1 Denim Jacket (Super Smooth) / 5222-22 Flat Seam Heavyweight T Shirt / 6843 6 Panel Denim Baseball ’F’ Cap
「(フルカウントの代表)辻田くんに会ったのは、90年代後半の東京かな。同じ関西出身ということもあってすぐに仲良くなって。フルカウントがショーをやった時は音楽をやらせてもらったし、2015年から数年間『list』というブランドも一緒にやったし。僕は元々ヴィンテージマニアなんですよ。そういう僕からしても、フルカウントの物はすごく良く出来ていると思いますし、特に薄手のGジャン(11.5oz)や定番のTシャツはヴィンテージにも合うし、気兼ねなく着られるからいいですよ。でも辻田くんとはもうファミリーみたいなものだから、あんまり客観視出来なくなってるね(笑)」
Q : 仕事で一番こだわって、大切にしていることは?
「自分らしくやること、ですね。自分が自由にやって、自分で責任取れる仕事はもちろんだけど、色んな人から声をかけてもらってやる仕事も多いんですよ。でもそういう中でも、出来る限りどこかに自分らしさを残すようにはしていますね」
Profile
田中知之 | Tomoyuki Tanaka(FPM)
1966年生まれ。京都市出身。1995年にFantastic Plastic Machine=FPM 名義の楽曲でメジャーデビュー。97年に1stアルバムをリリース以降、これまで計8枚のオリジナルアルバムやリミックスアルバム、ベストアルバムなどリリース。数多くのアーティストへの楽曲提供、リミキサーとしても活躍し、DJとしては世界中でプレイ。2024年7月には自身のプロデュースによるミュージックラウンジ “サウンドフォレスト”「FUL」を、京都・木屋町にオープン。
http://www.fpmnet.com
https://www.instagram.com/tomoyukitanaka/
撮影 清水健吾 / 取材・文 武井幸久
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