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デニムに匹敵するこだわりで生み出す フルカウントのスウェット
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デニムに匹敵するこだわりで生み出す フルカウントのスウェット
デニムブランドとして知られるフルカウントですが、デニムアイテム以外も高い熱量でプロダクトに取り組んでいます。中でも高い評価をいただいているのが、スウェットシャツのシリーズです。そのクオリティはスウェットを主軸にするブランドにも匹敵、もしくはそれ以上を自負。高い品質を誇っていたアメリカンヴィンテージの糸や製法、ディテールを徹底的に研究し、あえて現代では困難になりつつある作り方で製品化しています。 フルカウントが新たに採用した 「ホアレス コットン」とは? フルカウントでは2019年秋冬から、定番スウェット生地にジーンズと同じ「ジンバブエコットン」を使用してきました。繊維が長く強度に優れた糸を厳選し、適切に紡績。それを吊り編み機でゆっくりと編み上げたスウェットはこれまでも高い評価をいただいておりましたが、フルカウントでは近年、スウェット用コットンのさらなるアップデートを模索していました。 そしてジンバブエコットンよりもスウェットに適した新たな素材として、メキシコ産の希少な「ホアレス コットン」に辿り着きました。 繊維が長く、白く太いホアレス コットンは、豊かなバルキー性が特徴です。繊維の間に空気を多く含み、保温性にも優れ、かつ軽量。羊毛のように弾力性があり、シワにもなりにくいなどさまざまな特長を持っています。 ホアレス コットンを使い、これまで同様に丁寧に作り上げたスウェットは2026年秋冬シーズンより登場します。※このシーズンよりすべてのスウェット類はホアレス コットンに切り替わります。     「最高の着心地」を求めて。 手間のかかる吊り編み機でゆっくりと」 フルカウントのスウェットの一番のこだわりは生地の編み方。日本においては和歌山県にわずかに存在する旧式の吊り編み機で、ゆっくりと丁寧に生地を編んでいます。1日約10メートルしか編み上げることのできない吊り編み機は、生産性が低いだけでなく、複雑な機械構造なので、工場では1時間に一度は掃除や点検を行わなければならないほど手間のかかるもの。また糸にテンションをかけずに編むため、糸の使用分量も通常より多くなります。 フルカウントがあえてこの製法にこだわるのは、吊り編み機で編むことによって、空気を含んでふんわりとした着心地の良いスウェット生地にするため。さらに耐久性も抜群で、着込むほどに身体に馴染む生地になります。 これはフルカウントが旧式力織機でデニム生地を作る考え方にも通じています。すべては「最高の着心地」を生み出すため、スウェットにおいてもあえて手間のかかる作り方にこだわっているのです。   着心地を向上させる「先染め」へのこだわり フルカウントのスウェットには、もうひとつ重要なこだわりがあります。それは糸の段階で「先染め」を施していること。通常スウェットは生地を裁断、縫製した後に染色を行う「後染め」工程で作られています。フルカウントのスウェットは表糸に原綿を先染めした糸を使用し、裏糸には自然なムラ糸を使用しているため、綿花本来の柔らかさと肌触りの良さが感じられます。 さらに仕上げにおいては、手作業に近い工程で丸起毛を荒々しく施し、旧式のウインス機で高温の洗いをかけ、乾燥工程も大型のガスタンブラーを使用するなど、すべての工程において時間と手間をかけることで、独特の風合いを生み出しています。 ホアレスコットンの特性によって着用後の馴染み感、風合いも増し、洗い込むほどに柔らかさも増すスウェット。「デニムのフルカウント」が、デニム同様のこだわりを詰め込んでいる渾身のプロダクトは、デニム同様に身体に馴染み、長い年月で着用いただけます。 3741 Double V Set In Sleeve Juarez Cotton 1940年代の「両Vクルーネック」に、V型のガゼットをはめ込んだ仕様。ネック周りのフライスには上下振りミシンを使用したバインダーネックです。フライス(リブ素材)はランダム針抜きで、生地の縫い目をフラットにするフラットシーム縫製。オーセンティックなデザインに最高のディテールをつぎ込んだ傑作です。¥32,780税込 3743 Juarez Cotton Sweat Pants テーパードが効いたシルエットで、フロント両サイドとヒップにポケットが付いたシンプルなデザインのスウェットパンツ。パンツは直に肌に当たる分、圧倒的な着心地の違いを味わって頂けます。盛り上がった2本針の縫製は、”かまぼこ”と呼ばれる1940年代の表情を再現。パンツもホアレス コットンを使用しています。¥36,080税込 3745 After Hood Sweat Shirt Juarez Cotton クルーネックのネック周りに後からつけられたフード後付けパーカ。ホアレス コットンを先染めした贅沢な吊り裏毛を使用することで、原綿の肌触りを直で楽しめます。¥40,700税込
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フルカウントのシーズン商品から 定番に仲間入りしたチノの名品
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フルカウントのシーズン商品から 定番に仲間入りしたチノの名品
チノパンの源流M−41 Chinoとは FULLCOUNTでは、デニム以外のアイテムの中にも定番継続となっているアイテムが多数あります。今回ご紹介する1201 U.S. Army Chino 41 Khaki もそのひとつ。いわゆる“チノパン”の源流になったとされるアメリカ陸軍の通称“41カーキ”=M-41 Chinoをベースに、現代的にアレンジして生まれました。ちなみに“41”という数字は、アメリカ軍で1941年に採用されたことから。 また“カーキ”という名称は、19世紀に英国インド領の英印軍が夏服のツイル素材を現地の土を使用して、目立ちやすい白から枯草色に染め、現地語でKhakiと称したのが呼称の元。このアイテムを象徴する色となり、チノパンのことを“カーキ”とも呼ぶようにもなっています。そして“チノ”と呼ばれる理由は、中国から調達した原料や生地が元となっていたことから、China〜Chinoになったとされています。両玉縁仕様のポケット フルカウントのチノは穿き心地とディティールを追求 フルカウントの1201 U.S.Army Chino 41 Khakiは、短繊維を徹底的に取り除いた上質なコーマ糸を使用した光沢のあるチノ素材を採用。テーパード控えめの裾までゆとりのある太めのシルエットで、リラックスした穿き心地を約束します。これはフルカウントのデニム同様、常に「穿き心地」を最優先にデザインしていることから生まれるものです。 サイドはスラッシュポケットで、バックポケットとフロントのコインポケットにおいては、縫製のクオリティとしてクチュールの香りがまだディテールとして残っている両玉縁(ポケットの開口部の上下両側に、細い紐状のパイピングを施す仕立て技法)を2mm幅で仕上げ、当時の大量生産・生産効率を考えたダブルステッチの巻き縫いを取り入れるなど、歴史の流れを汲みながら手間のかかるディティールも追求しています。 ダブルステッチによる雰囲気あるパッカリング。 フロントのコインポケットも両玉縁仕様。 この製品は当初はシーズンアイテムとして展開しておりましたが、各方面から高い評価をいただいたことで、定番のトラウザーアイテムとしてラインナップしています。カラーはカーキ、セージグリーン、ブラウンベージュの3色展開で2026AWシーズンには新色のBlackが加わって計4色展開となります。   フルカウントのジーンズ同様、穿きこめば穿き込むほど、生地の風合いも増していき、ヴィンテージの41Khakiの生地感、穿き心地になっていくトラウザーです。     “1201 U.S. Army Chino 41 Khaki ” 1201 U.S .Army Chino 41 Khaki ¥29,480税込Combat Chino Clothカラー : Khaki / Surge Green / Brown Beige / Black(26AWシーズン新色カラー)
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着込むほどに柔らかく ロングセラーのシャンブレーシャツ
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着込むほどに柔らかく ロングセラーのシャンブレーシャツ
シャンブレーシャツとは フルカウントには、ブランドの中軸であるジーンズ以外の製品においても、ジーンズ同様のこだわりを持って作り続けているものが数多くあります。今回ご紹介するのは、シャンブレーシャツ。これもフルカウント創業時から30年以上にわたって展開しているロングセラーアイテムです。   シャンブレーはフランス北部にある「カンブレー」という町が発祥の地と言われています。デニムの綾織りとは異なり、平織の経糸(たていと)に色糸、緯糸(よこいと)は基本的に生成(きなり)の糸による組織生地で、表裏同じ表情を携えた霜降りの様な表情が特徴です。軽量ながら通気性にも優れているので、真夏以外の時期は通年で着用できるシャツとなっています。 1940年代の U.S.N.シャンブレーを徹底的に分析した4810 Chambray Shirt フルカウントではシャンブレーシャツを作るに際し、1940年代のU.S.N.(アメリカ海軍)のシャンブレーを徹底的に分析。生地においては、経糸(たていと)の染色を再現するとともに、高級綿をブレンド。裾のマチにある“耳”が証明するように、旧式の力織機で織り上げているため、着用を重ねることで、着古したガーゼのように柔らかい肌触りへと変化していきます。 縫製においては、2本針巻き縫いミシンによって縫上げており、ダブルステッチの間隔、運針ピッチなど細部までこだわっています。生地、縫製ともに日本国内の工場で生産している、メイド・イン・ジャパンのシャンブレーです。 4810 Chambray Shirtカラー : Blue/White/Black/Blue   職人が一点ずつ加工を施した4810HW-3 Chambray Shirts “Fade” ワンウォッシュの“4810 Chambray Shirt”に加工を施すことで、ヴィンテージ・シャンブレーのフェード感を表現しているのが、“4810HW-3 Chambray Shirts Fade”です。 ダブルステッチによる激しく小刻みに現れるパッカリングは、縫製時の運針ピッチや糸調子のコントロールで生まれる職人技と、経年変化した後を想定したデザインによって生まれたもの。 加工の工程においても、単純なブリーチ・ストーンウォッシュ加工ではなく、職人が一点一点作業することでヴィンテージの様な表情を生み出しています。 この加工モデルでは、背中に小さく“23”というヴィンテージスタンプからサンプリングしたステンシルが入っており、さらにヴィンテージな演出を加えています。 現代カジュアルウェアにおけるワークシャツの元祖のディテールを携えながらも、着丈や素材スペックを見直した究極のカジュアルシャツ。フルカウントのシャンブレーは、定番商品として常にリストックを心がけておりますので、気になったタイミングでいつでも店頭やオンラインでご注文ください。   4810HW-3 Chambray Shirts “Fade”カラー : Blue
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長くかぶり続けることを前提にした スタンダードなキャップシリーズ
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長くかぶり続けることを前提にした スタンダードなキャップシリーズ
もちろんジンバブエコットン100%FULLCOUNTの定番デニムキャップ メインアイテムであるジーンズ以外にも、フルカウントには多くの定番が存在します。 今回紹介するデニムキャップのシリーズも、そのような定番のひとつ。デニムキャップもジーンズ同様、かぶり続けることでその人の頭の形に馴染み、色落ちやアタリも生まれ、クタり具合も変化していきます。   素材に使っているのは、フルカウントのジーンズと同じジンバブエコットン100%のデニム生地。この生地によって味わい深い表情が生まれます。   一般的なヘッドウェアは購入した時がベストな状態とも言えますが、フルカウントのデニムキャップは、かぶり続けることで更なる魅力が生まれていきます。     浅め、深め、2種類のキャップの違いについて   フルカウントのデニムキャップは、大きく2型に分かれます。   浅めのクラウンのベースボールキャップは、1950年代のアメリカでかぶられていたものをモチーフにしており、非常に浅く、ツバが少し長めになっているのが特徴です。これは日本人の頭に馴染みやすい形状でもあります。   もうひとつは深めのクラウンのベースボールキャップ。丸みを帯びた深めのオリジナルの型を採用しており、洗いこむことによって徐々に頭の形に馴染んでいきます。   それぞれの代表的なモデルをご紹介します。     浅めクラウンのベースボールキャップ 6209 Denim Cap... ベースモデルとも言えるプレーンな無地のデニムキャップ。 6770 Full Patch Denim Cap...6209にブランド名前半のFULLを起用したFULL Patchを配したキャプ。 6007 Chain Embroidery Denim Cap...6209にFULLCOUNTのロゴを某有名楽器メーカーの50sロゴにちなんで、チェーン刺繍を施したデニムキャッップ。   深めクラウンのベースボールキャップ 6843 6 Panel Denim Baseball “F” Cap ...1900年代初期のデジタル化されていないフォントで作製した「F」が印象的なフェルトワッペン。インディゴ、ブラックの2色展開。 6843HW 6 Panel Denim Baseball “F”Cap Vintage Wash...6843からヴィンテージ加工を施したモデル。ヴィンテージキャップのような雰囲気とFパッチが印象的。インディゴ、ブラックの2色展開。   今回は、「変わらないモノ」としての魅力を追求するフルカウントの定番デニムキャップについてお届けしました。購入の際にはぜひ参考になさってください。
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FULLCOUNT創業時からのロングセラー 「定番Tシャツシリーズ」とは?
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FULLCOUNT創業時からのロングセラー 「定番Tシャツシリーズ」とは?
穿き心地を追求するデニムブランドによる 最高の着心地のTシャツ デニムで知られているFULLCOUNT(フルカウント)ですが、ブランド初期からスウェットやTシャツにも高い情熱で取り組んでおり、常にアップデートをしながら通年でラインナップを継続しています。今回は本格的なTシャツシーズンを前に、改めてフルカウントのTシャツのこだわりについてご紹介します。   Tシャツは1993年の創業時からリリースしているアイテムで、ブランドのベースアイテムであるジーンズやGジャンに最高のマッチングであることはもちろん、さまざまなスタイルにもフィットすることを念頭に作っています。フルカウントのジーンズと合わせて購入される方も多いですが、実はTシャツのみをリピートで購入している方も多くおられます ロングセラーの定番 “5222”シリーズについて フルカウントではTシャツの定番モデルを“5222”という品番で展開しています。半袖のTシャツを中心に、ロングスリーブ、ヘンリーネックTも同じ品番から枝分かれで展開。基本的に生地、縫製も同じ仕様で、それぞれディティールを追求しています。   生地はコットン100%の30番手の糸を双糸にし、度詰めした天竺のヘビーウェイト。購入時はぬめり感もありソフトですが、一度洗濯をすると、ガシッと目の詰まったドライなタッチに様変わりします。しかし着用を続け、経年するほどに再びソフトな着心地が生まれ、身体に馴染むのが特徴です。   シルエットはスタンダードでありながら、襟、裾、袖口にバインダーリブ、そして裾下にもリブを施した屈強な作り。特に裾のバインダーリブはスリットが特徴で、上からシャツを重ねても間延びしたレイヤーにならないよう設計しています。 縫製はヴィンテージのTシャツやスウェットで採用されているのを見ることが多い「フラットシーマ縫製」。これは生地の縫い目をフラットにする特殊な製法で、これによって肌に当たる箇所を平らにし、着心地を向上させています。   この製法は、通常の二本針、三本針ミシンよりも手間のかかる縫製であるだけでなく、調整が複雑なヴィンテージミシンを使用していることから、扱える職人も限られたもの。   生地、縫製、ディティール、手間を惜しまないことで生まれる最高の着心地。穿き心地を追求し続けているフルカウントのジーンズと通じる製品哲学は、Tシャツシリーズの中にも息づいています。 “5222” 各ラインナップ ※写真はEcruのみ(他のカラーもございます) 5222 / Flat Seam Heavyweight T Shirtスタンダードな半袖クルーネックTシャツ。¥13,200税込カラー : Ink Black / White / Ecru サイズ展開 : 36/38/40/42/445222L / Flat Seam Heavyweight Longsleeve T Shirt5222のロンTバージョン。 ¥15,400税込カラー : Ink Black / White / Ecru サイズ展開 : 36/38/40/42/44 5222H / Flat Seam Heavyweight Henley T Shirt5222のヘンリーネックバージョン。5222に比べ襟元のバインダーが細く仕上がっており、クラシックな雰囲気。¥14,300税込カラー : Ink Black /Ecru サイズ展開 : 36/38/40/42/44 5222LH / Flat Seam Heavyweight Longsleeve Henley T Shirt5222HのロンTバージョン。¥16,500税込カラー : Ink Black /Ecru サイズ展開 : 36/38/40/42/44 Pack-T “5503”について フルカウントでは“5222”とは別に、パックTシャツも展開しています。通常パックTはインナー着用をメインにした簡易な作りのものが多いですが、フルカウントのパックTは素材と製法にこだわったワンランク上のパックT。デニムと同じジンバブエコットン100%の小寸編み天竺は、サイズごとに低速で編みたてており、着心地も抜群。着丈はフルカウントの商品と重ね着することを想定し、長過ぎず短過ぎないバランスを追求しています。ホワイトとブラックの2色展開で、それぞれ2枚パック。春夏はこれ1枚で、秋冬はインナーとしても使えます。   5503 / Pack-T ¥16,500税込カラー : White / Black(8月発売予定) サイズ展開 : M/L/XL           FULLCOUNT(フルカウント)について 代表の辻田幹晴が1993年に大阪で創業した日本のデニムブランド。デニムの素材にはジンバブエコットンを使用し、岡山県の希少な力織機で織った生地は、ヴィンテージデニムに引けを取らない色落ちと、「一度穿いたらやめられない」と言われるほどの穿き心地が特徴。現在は日本のみならず “ジャパンデニム”を代表する存在として海外でも高く評価されています。 https://fullcount-online.com https://www.instagram.com/fullcount_official/   Flagship Store 111(大阪店) 大阪府大阪市久太郎町1-1-1 TEL:06-4705-1108   東京店 東京都渋谷区神宮前3‐20‐7 1F TEL:03-6804-6541 
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「デニムは洗わない方が良い」なんて、誰が言い出した?
FULLCOUNT PRESS   AUGUST 2025   1993年に大阪で創業したフルカウントは、完全国産のハイクオリティなデニムを軸にしたコレクションを展開。デニムの素材には希少な超長綿のジンバブエコットン(※オーガニックコットン)を使用し、岡山県の希少な力織機で織った生地は、ヴィンテージデニムに引けを取らない色落ちと、「一度穿いたらやめられない」と言われるほどの穿き心地が特徴です。現在は日本のみならず “ジャパンデニム”を代表する存在として海外でも高く評価されています。   今回はジーンズ好きの間で頻繁に話題になる、「ジーンズは洗うべきか」論について。   30年以上ジーンズに向き合ってきた、フルカウントの創業者であり代表の辻田幹晴が、長年心に溜めていたその議論の「結論」を、メッセージ形式でお伝えします。 「デニムは洗わない方が良い」なんて、誰が言い出した? 2026年SSシーズンの展示会が9月に迫ってきました。 フルカウントのシーズンテーマは、プロダクトに紐づくものではなく、その時の自分の気分や感情を文字にすることが多いのですが、今回のテーマは WHO THE HELL SAID DENIM SHULDN'T BE WASHED ! (デニムは洗わない方が良いなんて、いったい誰が言い出したんだ!) という、少し議論を投げかけるワードになっています。   このテーマの意図は文字通りです。デニムが好きな人は「ジーンズは洗わないで穿き続ける方がいい」とよくお話されますが、僕はずっとその「常識」に違和感を持っていました。 そもそもそんな話、誰が言い出したんでしょうか?   今回は、30年以上デニムに向き合ってきた自分だからこそ、その議論に終止符を打ちたいと思い、今回の展示会のテーマにしました。ハッキリ申し上げると、僕は「デニムは洗うべき」と考えています。 ここでその理由をお伝えしたいと思います。   フルカウント 代表 辻田幹晴 ヴィンテージデニム流行初期に始まった、「デニムは洗わない説」 90年代初頭頃に日本で始まった1回目のヴィンテージデニムブーム。 1950年代以前のデニムの価格が高騰し始め、特にミントコンディション(濃色)の物には高い価値が付きました。しかし、それを洗濯機で洗濯しょうものなら、一気に色落ちが進み、物によっては個体ごとバラバラになってしまう場合もありました。   この現象は、デニムが数十年経過する事で、生地が「酸化」し、インディゴ染料の分子が離れやすくなることと、生地の強度が無くなってしまうことから起こります。   せっかく高値で販売した商品がそんなことになってはクレームを受けることになるので、最初はヴィンテージ屋さんたちが「ヴィンテージデニムは洗わない方が良い」と言い始めたのです。 僕はこのことが拡大解釈されたことで、「デニムは洗わない方が良い」という言説が広まるきっかけになったと考えています。   それでもあなたはデニムを洗わず穿きますか? その後、ウチのような「レプリカジーンズ」と呼ばれるものが日本から生まれました。   本来は、取り扱いに慎重さが求められるヴィンテージデニムを穿かなくても、気軽に穿きながら経年変化を楽しめるものとして生まれたのですが、ヴィンテージデニムの取り扱いの影響をそのまま受けたことと、洗わずに穿き続けることで、ユーザーが「ヒゲ ※1」や「ハチノス ※2」などのディティールを愛し、よりメリハリのある色落ちを求めるようになったため、「レプリカジーンズも洗わない方が良い」という説が定着してしまいました。   ※1 ヒゲ…ジーンズの膝上から腰付近にかけて生まれるシワのアタリ。 ※2 ハチノス…ジーンズの膝裏に生まれるハチノス状の色落ち。 しかし、数ヶ月、いや数年も我慢して洗わずに穿き続けたデニムは、激しいメリハリの色落ちの代償に、汗などの内的要因と外から雑菌を溜め込むことでズッシリと生地が重くなり、生地の酸化が進み、強度が落ち、悪臭を放ち、他人に不快感を与えるものになってしまいます。   それでもあなたはデニムを洗わず穿きますか?   もちろん下着ではないので、毎回の洗濯は必要無いかもしれません。 例えば自分の場合、季節によりますが「5〜10回の着用につき一回洗濯」するイメージでも、素晴らしい経年変化と、着用を重ねるごとに肌に馴染んだ、最高の穿き心地を得られます。 よくお客様に、「辻田さんのジーンズの色落ちみたいにするにはどうすればいいですか?」と聞かれるのですが、その度僕は、「何も特別なことはせず、少し重くなったなと感じたら洗っていますよ」と答えています。   少なくともフルカウントのジーンズは、洗ってもしっかりキレイに色落ちするように作っているので、安心して洗ってください。ちなみに今回ここに掲載したジーンズの写真は、普通に洗って穿き続けた僕の私物です。   デニムを愛し、デニムに向き合い続けた僕が断言します。 「デニムは洗ってくださいね」。   WHO THE HELL SAID DENIM SHULDN'T BE WASHED !
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