ひと味違う。フルカウントのブラックデニム

Article published at: 2026年9月29日
ひと味違う。フルカウントのブラックデニム
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モノトーン・コーディネートとも好相性で、トップスのカラーへの対応力も高いブラックデニム。フルカウントでも長年定番モデルとしてブラックデニムを展開しており、安定した人気を誇ります。インディゴブルーの印象が強いフルカウントですが、ブラックデニムにも強いこだわりが。今回は改めてフルカウントの“ひと味違う”ブラックデニムについてご紹介します。

 

インディゴデニム同様、ロープ染色による硫化染めを採用

 

フルカウントのインディゴデニムは、糸の段階で経糸(たていと)を染色する、「ロープ染色」の糸を使用しています。ロープ染色とは、デニムの経糸を数百本まとめてロープ状に束ね、染料の槽に短時間浸して空気にさらし、酸化させる作業を繰り返す染色方法です。

画像は生成AIによるイメージです。

均一に染め上げる手法や、シート状のスラッシャー染色に比べ手間はかかりますが、ロープ染色した糸は、表面は染まりながらも、芯の部分には白い部分が残ります。この糸を使うことで、ヴィンテージ感のある立体的な経年変化が引き出せます。この糸の製法、そして旧式の力織機で生地を織ることで、フルカウントのデニムは美しい色落ちを実現させています。

左が均一に染め上げた糸、右がロープ染色による糸の断面図。
画像は生成AIによるイメージです。


ブラックデニムの経糸は、インディゴデニムとは異なる「反応染め」が主流です。

これはコスト的にも安価で、しっかりと染まる一方、糸の芯まで染まってしまう手法なので、色落ちにも時間がかかります。そのため、デニムらしいヴィンテージ感のある色落ちが難しくなります。

 

フルカウントではあえて手間のかかるロープ染色による硫化染め、つまりインディゴデニムと同じ手法でブラックデニムを手掛けています。黒の染料はインディゴに比べると色落ちのスピードが緩やかですが、穿き込むことで少しずつ黒が褪せ、独特の濃淡と表情が生まれていきます。


画像は生成AIによるイメージです。


フルカウントのブラックデニムのラインナップ

 

フルカウントのブラックデニムは、13.7ozジンバブエコットンのセルビッジデニム「13.7oz Original Selvedge Black Denim」と、インディゴデニムのシリーズでも好評のライトオンス、11.5ozジンバブエコットンのセルビッジデニム「11.5oz Original Selvedge Denim = Super Smooth」の2種類を展開。

 

13.7ozデニムでは、0105 / 1101 / 1108 / 2107 / 2102 を、

11.5ozデニムでは、0105 / 1101 / 1103 / 1108 / 2107 / 2102 をラインナップしています。

(※2102は、HTCコラボレーションのデニムジャケット)

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縫製については、定番のインディゴデニムと全く同じ手法です。箇所ごとに太番手から細番手まで糸を使い分け、それぞれの役割に合わせた仕様で丁寧に縫い上げています。カラーが変わっても、FULLCOUNTの定番デニムとしてのクオリティに違いはありません。 

 

ヴィンテージ加工モデルのDartford、

そしてブラックデニムならではのこだわり

ブラックデニムはインディゴに比べて色落ちに時間を要しますが、ワンウォッシュから時間をかけて自分だけの表情へ育てていく楽しみがあります。一方で、長年穿き込んだようなヒゲやフェードをデザインとして完成させたヴィンテージ加工モデルの「Dartford(ダートフォード)」を選ぶという選択肢もあります。 

 

インディゴデニムで展開しているヴィンテージ加工モデル「ダートフォード」同様、その特徴であるヒゲやフェード感をブラックデニムにも落とし込んでおり、手にした瞬間から色落ちの風合いを味わうことができます。

 

さらにフルカウントのブラックデニムでは、ボタンやリベットなどの副資材をインディゴデニムシリーズとは異なるものを採用しています。ブラウン系のボタン、黒みを帯びたリベットなど、ブラックデニムの色合いに馴染むディテールを組み合わせています。

 

ゆっくりと育てる「ワンウォッシュ」、完成された表情を楽しむ「ダートフォード」。フルカウントがデニムづくりにおいて大切にしている、快適な穿き心地はブラックデニムでも変わりません。インディゴデニムに続く2本目としてはもちろん、スタイリングに取り入れやすい、ブラックならではの表情をお楽しみください。