TEXTURE

Article published at: 2022年6月28日
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ジーンズが生まれたのは1800年代後半。
炭坑夫や金坑夫など肉体労働者のための作業着として、
アメリカで誕生しました。
原点は、できるだけ安いコストで丈夫な物を作ろうという
実用性重視の発想にありました。
1940年代~50年代になると、
ハリウッド映画の影響も相まって、
ジーンズは若者を中心に
ファッションとして穿かれるようになります。
それが一般に定着してくると、
商業製品として進化し始めたのです。
1960年代~80年代にはアメリカのみならず
世界中に需要が拡大し、大量生産により
均一化されていきました。
…しかし、その過程において
何か忘れられていったものはないだろうか?
ジーンズにおけるベストクオリティーとはなんだろうか?
現在のジーンズの改良すべき点を追求していくと、
答えはおのずと1940年代~50年代に見い出すことができます。
実用性とファッション性を兼ね備え、
長く愛用できる物づくりが試されていた時代。
FULLCOUNTではそうしたジーンズ本来の良さを求め
“物”としての価値を再構築したいと考えました。
ジーンズが人々を魅了する一番の理由は、
それを購入し初めて身に付けた時点から
ジーンズの寿命が来るまでの間
その人の人生と共に輝きを増していくからなのです。

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FULLOUNTのジーンズは、綿花の中でも
ハイクオリティーとして名高い
ジンバブエコットンを使用しています。
ジンバブエコットンはアフリカの大自然の恵を受け、
じっくりと大きく育てられています。
すくすくと育った綿花を完全に開ききったところで
ひとつひとつ手摘みし
綿カスなどの不純物を取り除きながら収穫しています。
繊維を傷つけないよう機械に頼らず
ほとんどの作業を人の手によって収穫した綿花は、
細く均一な長さのものが収穫でき、
一本一本の繊維長が長いことから超長綿と呼ばれています。
繊維長が細く長いため、継ぎ目の少ない余裕を持たせた
甘撚りの丈夫なムラ糸を作ることができ
この糸のゆとりが軽さと、
肌に柔らかく馴染むような伸縮性、汗を十分に吸収し
排出する特性に繋がっています。
最高級の天然素材を100%使用しているからこそ、
穿きやすくて耐久性に優れたジーンズが実現できたのです。
従来の”重くて固く”、穿きにくい”というジーンズのイメージや
”重いほど丈夫”というデニムの解釈が誤りだということは、
原材料に立ち返って考えればクリアになるはずです。