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FULLCOUNT at Work
ジーンズが元来ワークウェアであったこと、そして フルカウント が日本の職人的技術に支えられて作られていることもあり、フルカウント はいつも“働く人”の職人的側面に共感があります。
毎月ひとり、フルカウントのアイテムを身につけた人のプロフェッショナルな仕事の現場で、その人の職業的こだわりを聞く企画 「FULLCOUNT at Work」。
Profile.03は大阪・北新地の焼鳥の名店「焼鳥・市松」のオーナーシェフ、竹田英人さん。
Profile.03
竹田英人 | Hideto Takeda
料理人
「焼鳥 市松」 オーナーシェフ
着用アイテム : フルカウント特注 「焼鳥 市松」 作務衣
「ウチで使っている食材は、基本的に“自分たちがモチベーションの上がる食材”たちですが、いつも最終的には“作っている人”で選んでいます。美味しかったら現地に行って、どんな人がどんな環境で作っているかを見に行ってから決めるんです。フルカウントさんに店のユニフォームをお願いしたのもそれと同じ。僕が昔から好きで穿いていたのもあるのですが、モチベーションの上がる制服にしたいなと思っていたら、お客さんの知り合いが偶然フルカウントの辻田さんで。でも実際に辻田さんと喋ってみて、変な人やったらお願いしてません(笑)。そこも“人”ですから。特注で作務衣風に作ってもらって、スタッフ全員で着ています」
Q : あなたが仕事で一番こだわって、大切にしていることは何ですか?
「大事にしているのは、生産者とのつながりですね。焼き方とかいつも訊かれるんですけど、正直技術がどうやこうやは自分では分からない(笑)。仕事を続けていれば勝手に技術も付いてきます。よく『味は人なり』とか言いますが、まさしくそれで。誰が作るか、愛情があるかどうかで味は全然変わってくるんですよ」
Profile
竹田英人 | Hideto Takeda
1972年生まれ。アルバイトで焼鳥の魅力に出会い、佐賀県で修行を積んで、1995年に大阪府八尾市でカジュアルな焼鳥店を開業。その後2007年に大阪・堂島に「焼鳥 市松」をオープン。一躍人気店となり、北新地に移転し、現在に至る。「ミシュランガイド」大阪一つ星を5年連続で獲得。年同店のみならず、大阪、京都、台湾などに系列店を持つ。
https://www.instagram.com/takeda_ichimatsu/
焼鳥 市松
大阪府大阪市北区堂島1丁目5−1 エスパス北新地23 1F
TEL : 06-6346-0112
https://www.instagram.com/yakitori__ichimatsu/
撮影 清水健吾 / 取材・文 武井幸久
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